○今井参考人 役人の物の考えを基本的に申し上げますと、決まりがあるとやりやすいところがございます。
それから、四十八時間ということを決めましてから、ケースワーカーは仕事が逆にやりやすくなったということを言っています。要するに、今まではいろいろ考えて、どうしたら、何が最善の策であろうかとかいろいろ悩んで、悩んでいたら先へ進んでしまったということがございます。
今度はとにかく、何でも四十八時間で行ってこいということを
今井宏幸
○今井参考人 今の、はっきりしたものが必要ではないかという御質問でございますが、私もそのように考えております。と申しますのは、家庭内に法律が入らない、国は家庭内に入らないということでしょうか、そういう関係の、家庭内暴力にしろ、いろいろ現実にはあるわけですけれども、それに対応するものがないという現実があるのじゃないかと思います。
それで、人のことを言ってはあれですから私どものことを言いますと、私が四十八時間
今井宏幸
○今井参考人 埼玉県中央児童相談所長の今井でございます。よろしくお願いいたします。
資料をお手元に用意させていただきましたので、それに基づきまして進めさせていただきたいと存じます。
まず、私の立場でございますが、本日は、全国児童相談所長会の会長であります東京都児童相談センター長の大久保隆氏からの依頼を受けまして参考意見を述べさせていただくものでありますことを、あらかじめお許しいただきたく存じます
今井宏幸